|
創立百周年記念事業 |
日時: |
2018年11月1日(木)13:00 – 14:30 |
場所: |
電気通信大学 東3号館306会議室 |
講師: |
池田和隆(公益財団法人 東京都医学総合研究所 精神行動医学研究分野・分野長 依存性薬物プロジェクト・プロジェクトリーダー(参事研究員)) |
司会: |
牧 昌次郎 准教授 |
題目: |
依存性薬物の作用機序解明による脳機能の理解と医療応用 |
概要: |
依存性薬物は、依存症の原因となるとともに、鎮痛薬や睡眠薬、発達障害治療薬などとして医療に役立っています。依存性薬物の脳への作用機序を明らかにすることで、脳内報酬系、鎮痛経路、覚醒・睡眠機構、行動制御などの脳機能の理解が分子レベルで進むとともに、医療の向上に繋がると期待されます。講演では特に、中枢薬開発における60年ぶりの大発見と言われているケタミンによる難治性うつ病の治療効果や、鎮痛薬作用個人差の遺伝的メカニズム、カリウムチャネル阻害による依存症治療の可能性などについて最新の研究成果を紹介します。 |
参加: |
参加費無料,予約不要 |
問合せ |
山田幸生,Tel: 042-443-5220, e-mail: yukioyamada@uec.ac.jp |