日時: |
2017年7月20日(木) 13:00-14:30 |
場所: |
電気通信大学 東3号館301会議室 |
講師: |
曹 其新(CAO Qixin)(上海交通大学 機械と動力工程学院・教授,BLSC客員教授) |
司会: |
姜 銀来(JIANG Yinlai) 准教授 |
題目: |
外科手術におけるロボット技術応用の現状と動向 |
概要: |
中国のロボット販売台数は4年連続で世界No. 1となっている。その中でも、外科手術ロボットは、産業用ロボットに続いて将来第2位の売上規模になると予想されている。外科手術ロボットは、統合医学、ロボット工学、材料科学、機械工学、コンピュータおよび情報技術をインテグレーション(総合)する必要がある複雑なロボットシステムである。この高度な技術の応用は、伝統的な外科技術に大きな変化と効果をもたらしている。本講演では、外科手術の動向を紹介した上で整形外科手術、インターベンション手術、低侵襲内視鏡手術の3つの側面からロボット手術の研究状況を紹介する。医療ロボット開発の分野では,外科手術ロボットのダヴィンチと比べて、過大な外科手術スペースが要求されず、外傷が少なく、手術後の回復が速い単孔式外科手術ロボットが、次世代の手術ロボットプラットフォームとして期待されている。 |
参加: |
参加費無料,予約不要 |
問合せ |
山田幸生,Tel: 042-443-5220, e-mail: yukioyamada@uec.ac.jp |