日時: | 2017年3月9日(木)13:00-14:30 |
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場所: | 電気通信大学 東3号館306会議室 |
講師: | 多賀厳太郎(東京大学 大学院教育学研究科・教授) |
司会: | 山田幸生 特任教授 |
題目: | fNIRSにおけるhPodを用いた脳の発達研究 |
概要: | 脳組織中の酸素化ヘモグロビン(oxy-Hb)と脱酸素化ヘモグロビン(deoxy-Hb)の濃度は、自発的な神経活動、脳血管の活動、血流変動、酸素代謝等の相互作用を通じて変動しています。機能的近赤外分光法(fNIRS)により計測されるoxy-Hbとdeoxy-Hbの相対濃度の位相差を、hPod(hemoglobin Phase of oxygenation and deoxygenation)と呼び、この指標が新生児から乳児にかけての脳の発達を鋭敏に表すことを示します。また、そのメカニズムに関するモデルを紹介します。 |
参加: | 参加費無料,予約不要 |
問合せ | 山田幸生,Tel: 042-443-5220, e-mail: yukioyamada@uec.ac.jp |