Date and Time: | May 31 (Fri.), 2019, 13:00 – 14:30 |
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Place: | Meeting Room #306, Building E-3, UEC |
Speaker: | Satoshi OOTA(Senior Research Scientist, Center of Advanced Photonics, Image Processing Research Team, RIKEN (Institute of Physical and Chemical Research)) |
Chair: | Assoc. Prof. Tadashi YAMAZAKI |
Title: | Human augmentation by cognitive and motor intervention using endoskeleton robot suits (StillSuit) and high-precision augmented/virtual reality (LVAR) |
Abstract: | 私たちは産業技術総合研究所との共同研究において、認知・運動介入を実現するためのツールとして,高精度拡張/仮想現実(LVAR)と統合された内骨格ロボットスーツ(StillSuit)を開発しています。その目的は,生物学的に合理的な介入による認知・運動機能の強化と回復(生物学的な人間拡張)をもって,日本の直面する超高齢化問題の解決に貢献することです。そのためには、脳機能と運動機能の統合的な理解が欠かせません。内骨格ロボットスーツ開発のための基礎データの収集の一環として,遺伝学と生体力学を組み合わせた新しい枠組みと,モデル生物から得られるディープデータをヒトに外挿する方法について紹介します。また将来展望として、脳計算モデルと神経筋骨格モデルを結合する手法についても議論したいと思います。 |