平成26年度体験型授業レポート
平成26年度体験授業モニター学生レポート
 

この教育プログラムは、心豊かな社会の実現に向け、医療・福祉現場の技術ニーズに対応できるイノベーティブ人材育成を目的として、本学で実績ある先端的光科学と生体・人間工学の領域連携により、脳科学を踏まえて技術開発を行える新しい専門技術者の養成を大学院レベルで実施することを目指して計画・立案されました。

教育プログラムの実施主体は、脳科学ライフサポート研究センターが担当し、その財政的基盤経費として、平成25年度~平成30年度特別経費「脳科学ライフサポートイノベーションで超高齢社会を支える新しい人材開発プログラム」に採用され、5年間をかけて大学院生のための教育コースプログラムへの体制を整えます。その内容は、本学の特色である光科学に関する先端的基礎研究分野と生体計測・人間工学の応用研究分野が学内横断的に連携することで、生体機能の理解に基づいてQuality of Life(QOL)を向上させるための研究プロジェクトの基盤技術を習得するというものです。

光科学が明らかにしようとするヒトの機能は、知能の基盤である脳の可塑性にあります。最近の脳科学の発展により、脳はこれまで考えられていた以上に可塑的な機能を持つことが明らかになってきており、外界の刺激に応じて、脳の再生が強く促されることがわかってきました。時代は、ヒトの脳が持つ可能性を最大限に引き出そうとする科学技術の推進に傾倒し、その性能は、今後、いっそう高度化し、応用範囲は拡大していくことは予想に難くありません。

その一方で、工学的製品設計の立場では、脳の機能を積極的に取り入れて医用福祉機器を製造するようなことは行われてこなかったため、脳の可塑性を理解して技術開発を行う新しいタイプの技術者と研究者を養成することを目指します。

この教育プログラムの中で実施する実習では、本研究センターの4つのグループの基盤技術を実験実習形式で提供し、研究に役立つ専門技術教育を行います。

健康で楽しく生活したい。誰しもが望むことです。この教育プログラムを通して、課題に対応できる実践力を持つ若い世代が育つことを期待しています。

体験型講義実施メンバー

センター長
下条 誠
運営委員 実験マニュアル

執筆者一覧

所属
横井 浩史 横井浩史 情報理工学研究科 知能機械工学専攻 教授
小池 卓二 小池卓二 情報理工学研究科 知能機械工学専攻 教授
阪口 豊 狩野豊 情報理工学研究科 先進理工学専攻 教授
狩野 豊 岡田英孝 情報理工学研究科 知能機械工学専攻 准教授
正本 和人 宮脇陽一 先端領域教育研究センター准教授
宮脇 陽一 森下壮一郎 脳科学ライフサポート研究センター特任助教
田中 繁 山田幸生 脳科学ライフサポート研究センター特任教授
三橋 渉 丹羽治樹 脳科学ライフサポート研究センター特任教授
山田 幸生
丹羽 治樹