Date and Time: |
Feb. 23 (Mon.), 2015, 13:00 – 14:30 |
Place: |
Meeting room #301, Building E-3, UEC |
Speaker: |
Dr. Kenji Kansaku (Chief, Systems Neuroscience Section, Research Institute, National Rehabilitation Center for Persons with Disabilities) |
Chair: |
Prof. Hiroshi Yokoi |
Title: |
Toward the medical and welfare applications of brain-machine interface (BMI) |
Abstract: |
脳波を用いた非侵襲ブレイン-マシン・インターフェイス(BMI)技術を研究開発している。これまで、特定の視覚刺激を注視した際に生じる脳信号を利用して、家電の操作やコミュニケーションさらには運動の補助を可能とするシステムを開発した。このシステムに用いる視覚刺激の強調表示の手法として、輝度変化に加えて色変化(緑/青)を用いることで、正答率や使用感を有意に向上させることに成功した。さらに、着脱容易で長時間使用可能な脳波電極等を含め内製のシステムを開発し、これらを用いて実証評価を進めた。こうした研究開発を行っていくことで、麻痺を伴う患者・障害者の活動領域拡張へと貢献することが期待できる。 |