日時: 2021年1月19日 (火) 13:00 – 14:30
場所: Zoomによるオンライン開催
講師: 新井 健生氏 (電気通信大学 グローバルアライアンスラボ推進室 客員教授・北京理工大学 教授)
司会: 姜 銀来 准教授 (脳・医工学研究センター)
題目: マイクロロボティクスのバイオ応用
概要: マイクロロボティクスはマイクロスケールの微小物体を対象に,微小環境における操作と計測,自動化に関わる工学である.講演者は30年前に2本指で器用に操作を行うマイクロハンドの開発を開始し,画像処理技術や微小力計測センサを統合し,自動高速ハンドリング,細胞剛性計測などを行った.また,微小流路中で細胞を搬送し培養するマイクロフルイデクスなども併用し,オンチップ自動クローニングシステムの開発や,人工3次元細胞組織のアセンブリなどを,バイオや医学分野の研究者と連携して実施している.本講演ではこれら一連の研究開発成果を紹介するとともに,今後の研究課題についても紹介する.
参加: 参加費無料,下記のGoogle Formから申込みをお願い致します。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdb_sro7nQ_k22ioZuJDiQ7F17Q1WLfg64PEr4El83MUuhuFg/viewform
問合せ 田中 嘉法
Tel: 042-443-5586
E-mail: tanaka@ecc.pc.uec.ac.jp