| Date and Time: | Apr 30 (Thu.), 2026, 14:40-16:10 |
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| Place: | E3-306 room |
| Speaker: | Yukiko Yoshida Chief Researcher Laboratory of Protein Metabolism Tokyo Metropolitan Institute of Medical Science |
| Chair: | Yutaka Kano, Professor |
| Title: | 細胞の品質管理システム−タンパク質の選別・分解機構と糖鎖シグナルの新展開 |
| Abstract: | 私たちの細胞には、不要なタンパク質や異常なタンパク質を選択的に分解する「品質管理システム」が備わっている。その中核を担うのが「ユビキチン・プロテアソームシステム(UPS)」であり、その破綻は神経変性疾患やがんに深く関わる。近年、このシステムを利用した新しい創薬戦略も注目を集めている。本セミナーでは、UPSの基本的な仕組みから最新の知見までを概説するとともに、演者らが2002年以来取り組んできた「糖鎖」を介した品質管理機構についても紹介する。糖鎖は通常、細胞の外側に存在する分子修飾であるが、細胞内に漏れ出した際には「異常シグナル」として認識される。演者らは最近、この異常シグナルがプロテアソームを活性化する機構や、タンパク質だけでなく糖分子そのものがユビキチン化されるという新現象を見出しており、その詳細についても報告する。 |
